男嫌いなお姫様



真「はぁ〜最悪だぁぁぁっ!!!」


そんな叫び声が突然聞こえた。

何かと思い、辺りを見渡した。


するとそこには、可愛い系の女が1人辺りをキョロキョロ見て叫んでいた。


涼「・・・・・なんだ、あいつ・・・・」


はっ!!! もしかして俺を探しに着たのか?
いや、でも俺がここにいる事誰も知らない。

・・・・・・って事は、迷子か??


涼「あの歳で迷子はねぇーよな??」


考え直した俺は、見つかるといけないから木の裏に隠れた。




10分経過してもあの女は辺りをキョロキョロしたまんま。


・・・・・やっぱり、迷子なのかっ??

ふと見た女の顔が今にも泣きそうな顔をしていた。


・・・・・迷子なら、可哀相だし・・・・助けてやるか。


そう思った俺はその女に近づいて行った。