〈涼said〉
有「真知、帰ったわね」
琉「そりゃあ、涼を突き飛ばしちゃったら帰りたくなるんじゃない?」
帰ったって思ってるのに探さねぇんだな、こいつら。
実は、真知が俺の事突き飛ばしてから逃げるようにトイレへ行ったんだけど・・・・・・・・。
それからあいつ、この席に帰って来てねぇんだ。
南「ん~でも、ちょっと心配じゃない?」
直「いくら真知ちゃんでも遅すぎだろ」
涼「だよな~俺、ちょっと様子見てくるわ」
有「よろしくね~涼君~」
あいつ・・・・・どこにいるんだっ?
わかんねぇ~。
まぁ、バイト中だし適当にブラブラ歩いとくか。
真「は、離してっ!! やめてっ!!」
男1「うるせぇな~静かにしろよ」
んっ? 真知の声?
それに知らない男の声も。
もしかして・・・・・・・・ナンパか?
俺は急いで真知の声が聞こえる方に走った。
真「や、やだよぉ・・・・・・・・」
やっぱりナンパだった。
真知が男達に羽交い締めにされている。
男2「黙って歩け、殴るぞ」
そう言って真知を脅してる。
あいつら・・・・・・・・許さねぇ。

