男嫌いなお姫様



〈涼said〉

南「涼君ってあの有名なケーキ屋でバイトしてたんだね~。 意外かも」


直「だろ~涼には合わないよな~」


涼「うるせぇぞ、そこのカップル」


琉「まぁまぁ」


はぁ~俺に合わないくらい自分自身でもよくわかってるし。
でも、ここの店長や店員さん優しくて皆いい人だから楽しいんだよ。
ケーキはあんま好きじゃねぇけど。


南「ここって中はどうなってるの?」


直「すっごいオシャレなんだぜ~なぁ、涼」


涼「そうか? よくわかんねぇけど」


まずオシャレの基準が俺にはわかんねぇ~んだけど。


琉「とにかく中に入って有沙達を待とうぜ」


南「そうだね~入ろ入ろ~行こう直人~」


直「あ、待てよ南~」


・・・・・・・・何だあいつら。
イチャイチャしすぎだろ。


琉「このカップルイチャイチャしすぎてうざいな」


隣にいた琉也も呆れ顔で2人を見ていた。
お前も実際竹内といるとそんな感じなんだけど・・・・・・・・。

あ、ま~さ~か~?


涼「琉也・・・・・・竹内がいないからって嫉妬か?」


俺はニヤニヤにしながら聞いた。