そう、友達さえいてくれればそれでいい。
彼氏なんて私には必要ない。
有「 真知・・・・・考え直したら?」
真「も~しつこいよ」
琉「有沙ちゃん~真知ちゃん~早く早く~」
有「は~い。 真知行こう~」
有沙は私の手を引っ張って屋上に連れて行かれた。
〈涼said〉
俺達は今6人で屋上にいる。
最近よくこのメンバーでお昼を食べている。
仲いいのかわからねぇーけど、琉也や直人が竹内達に声をかけて誘っている。
竹内と井上は嬉しそうだけど真知はうんざりしているようだ。
直「お~い涼、何フェンスにもたれかかってるんだよ~早くお前もこっち来いよ」
涼「はぁ~めんど・・・・・・」
真知も竹内に呼ばれて近づいて行く。
俺は真知の隣でも行こうかな~。
真「・・・・・・ねぇ、何でわざわざ隣に来るの?」
涼「んっ? 別に俺の勝手だろ」
直「あ~涼が真知ちゃんに拒否られてる」
涼「うっせぇ直人。 お前は井上とよろしくやってればいいんだよ」

