男嫌いなお姫様



琉「違うよ~涼はそうかもしれないけど・・・・・・・・」


「「えぇー!? そうなのっ!?」」


涼「はぁっ!?何言ってんだよっ!?」


南「よかったね~真知」


たぶんこの人達は冗談半分で言ってるんだろうけどさ。
だってさっき会ったばかりなのに好きなるとか・・・・・。

あ、ありますね。 一目惚れってやつっ?
・・・・・・・・嫌い。 そういう人が1番嫌い。

だって裏切られるのが目に見えてるからーーーーー・・・・・



〈涼said〉


こいつって1人でいると危ないのな。
だってさっきクラスの奴に捕まってたし。

てか、俺何で心配なんかしてんだろうっ?
琉也に言われたとうり好きだからっ?

いや、でも真知とはさっき会ったばかりだぜ?
そんな事あるわけ・・・・・・・・。


真「一目惚れとか・・・・・」


涼「あっ?」


真「一目惚れとかバカバカしい」


南「ま、真知ぃっ!?」


真知は俺を睨んできた。
その隣にいた友達はびっくりしている。

こ、怖え~。 やっぱりこんな奴好きになるわけねぇ~。


女1「あぁーーーっ!!あんた、朝涼君と来てた高橋真知っ!!」


そこへ割ってはいってきたのはさっきの女。
こいつKYだな・・・・・。