涼「俺のせいだ。 真知は俺をかばって・・・・・」
琉「涼は悪くない。 悪いのは進って奴だ」
直「そうだよ、自分を責めるなよ・・・」
涼君は自分を責めている。
直人君の言うとうり涼君は何も悪くないのに・・・・・・・・。
看「高橋真知さんの親御さんは?」
南「看護師さんっ!! 真知は、真知は助かるんですよね!?」
看「手術には成功しましたよ。 けれど、今はなんとも言えない状態です」
南「そ、うですか・・・・・・・」
そんな・・・・・真知・・・。
お願い、死なないでね?
皆が待ってるんだからーーーーー・・・・・。
神様どうか真知を助けて下さいっ!!
〈涼said〉
真知は手術の後病室に運ばれた。
医師が言うには今はまだ安全ではない状態らしい。
その後、真知のお母さんが病室に泣きながら飛び込んで来た。
俺は真知のお母さんに何度も謝った。
だけど真知のお母さんは笑顔でこう言った。
“真知を助けてくれてありがとう”って・・・・・。
俺は真知を助けられなかったのに?
何でお礼なんか・・・・・。
涼「真知・・・・・ごめん、俺のせいで・・・・・」
琉「涼・・・・・・・」
柚「涼君のせいじゃないわよ? ほら、これでも飲みなさいな」

