「…トシ。お前、」 驚いた顔を隠さぬまま、近藤が土方に問い掛けかければ。 「ああ!こんな時間か近藤さん俺朝飯食ってくるわ!」 それを遮って、早口でまくし立てるように土方が言った。 「え?じゃあわしも、」 ご一緒いたします、と不知火が言いかける。 けれども、 「お前は…まだくんな!近藤さん、こいつ頼むぜ。」 土方はまたもや遮って言うなり、道場を早足で飛び出して行ってしまった。 (…"まだ"くんな?どういう意味じゃ?) 返事もできずに、きょとんと見送る蝶。