新撰組蝶乱





任務、決定。




放心してたたずむ土方の肩に、沖田が多少の哀れみを込めて片手を置いた。















「土方殿ー大丈夫かあー。」




はっと、土方は我に返った。




自分の数歩前で不思議そうに手ぬぐいと水を持つ蝶を見て初めて、朝稽古の最中だったことを思い出す。