「侍がいない世界か…。想像出来ないな」


土方さんは腕を組みながら話す。


「それで、るいさん!!未来の菓子ってどんなものなんですか!?」


「未来には何があるんだ!?」


藤堂さんと沖田さん…空気読もうよ。


私は、はぁ…とため息をつき、鞄からチョコとケータイを出した。


それを見せると二人はじぃ…とガン見し、首を傾げた。