あの、そっくりな顔!! 性格までもそっくりだし!! 恐るべし、兄弟!! 「ちょっと待って!」 声を大にして叫びながら男の子を追いかけようとマンションを出ると。 「父さんっ!」 嬉しそうに走っていくユウキ君の姿がすぐに見えた。 何だかんだ言ってもまだ子供なんだと、小さく笑った所で。 とんでもないものが視界に飛び込んできた。