甘くて切なくて、愛おしくて




後ろから声が聞こえて、不本意ながらも足を止めて振り返った。



「お、怒ってませんよ、別にっ!!」


ぷいっと反対を向くと


「やっぱ怒ってんじゃん」


クスッと小さく笑われる。


なに、バカにしてるの、この人!?



「あ、あなたが朝あんな事言うから、でしょ!?」


そうよ、誰だってあんなこと言われたら傷付く..


「でも事実だろ?」