「ゲーム..好きなの?」 「うん」 「それ、なに?」 「ワリモ」 「ワリモって」 「ちょっとうるさい!集中してんだけど!!」 お、怒られちゃった。 「あ、ごめん」 そう謝って、とりあえずゲームをしているユウキ君にこれ以上話しかけるのも申し訳ない気がして椅子に座ってユウキ君の様子を窺う事にした。