俺の代わりに突っ込んでくれたユウキを見て小さく笑う。


さすがは親子、だな。



「失礼な、一応大人ですよっ!!」


これじゃあどっちが子供でどっちが大人なんだか..


「とりあえずなんか食うか」


「えっと・・でも迷惑ですし・・」


「何を今更・・これ以上迷惑なことかけられてんのに」


「う・・そう言われると返す言葉がないというか・・」


何を今更遠慮してんだ、こいつは。
そう思ったそのとき、丁度よくぎゅるぎゅる~という音と共に


「では・・すみませんがいただきます」


観念したように声を上げた。