なびく髪の毛は茶色から黒になって、真面目ぶったのかメガネなんてかけている。 そこには武田雄也が居た。 「おはようございます、海花さん」 「は?なに先生ぶってんの?」 …可愛くない、あたし。 本当は、本当に本当に嬉しいくせに。 会えたことが。 「お、せいかーい!お見事!」 え、なにが? て言うか、なんでここに居るの? 「わたくし武田雄也は見事!難解な試験に合格いたしまして。晴れてこの春から〝ココ〟の教員として働くことになりました」