甘く切ない空気に身を委ねる2人の影は1つに重なった。 夢に見た。 …本当に夢だったらどうしよう。 「行こう」 アイツの言葉に主語が無くても、あたしにはどこへ行こうとしているのかすぐに分かった。 悲しくないよ。 嬉しいよ。 あたしが必要なんでしょう? ユウナちゃんじゃなくて、あたしが。 好きな人に必要にされることは 幸せなこと。 でしょ?