「お兄さんかっこいいね~」 「よく言われる」 「ふはははっ!…じゃあ付き合う?」 彼の腕に絡みついて笑って見せる。 お兄さんの方からあたしをナンパして来たんだよね? イコール! あたしの事、好きなんでしょう? 「てか眠い……」 「って、おい!寝るなよ!」 彼に全体重を預けてあたしの記憶は途切れた。 *** 「んんっ……」 甘い香りのする朝。 柔らかいベッドで寝返りをうつと、目の前には男の人の胸が…。 胸が…… 「え?」 む、ね……?