沖田Side


だめですね…。

私ったら…。

手の震えが止まらない。

ふと視線を感じて

顔を上げると

バチッと当たった。

すっと土方さんに向いて


「近藤さんの所に行ってきますね。」


「おー。」


襖を閉め、

近藤さんの所へ向かった。