「大丈夫か!?」


その声は永倉だった。

後ろには、原田、沖田。

それと何故か、

土方が居た。


「新八。あれほど走るなと言ってるだろ。」


初めて同感するぞ、

土方。


「り、憐夜さん、大丈夫ですか…?」


眉をハの字にして

聞いてくる沖田は、

何だかとっても過保護だ。