「は?」 言いなり?あいつが? その時、何かの音がした。 「誰だ!」 黄助から視線を外さずに叫ぶ。 どうやらそいつは 出て来る気がないらしい。 小さく舌打ちをこぼすと、 足元に転がっていた小石を音のした方へ投げた。