【179pまで公開】朝目覚めたら新選組に居ました!?



「本当に知らないんです!僕は本当にあの日に始めて会った!……あれ?あの日、見たのが……。」


そう言って沖田は黙ってしまう。

ひょっとして記憶が混乱しているのだろうか?


「無理しなくていいんだぞ?」

新八が沖田の前に大福を置く。

それを食べると沖田は呟いた。

「……あの日、あの日黄助さんを見たのは初めてです。蝶、僕は蝶を見たんです。小さい頃に僕が町中を歩いている時、蝶とすれ違った。」


「「蝶?」」


「はい。正しくは蜘蛛の巣に蝶が捕まっている着物を着た女の子。」