「黄助、あいつなんか知ってたじゃねぇか。」
黄助?
始めて聞く名だ。
苗字が分かれば少しは分かるのかもしれないが
顔も知らないのだから
どうしようもない。
「でもその人は会ったばかりで、どこの誰だかもわからないですし…。」
うじうじする沖田に
自然と口調がきつくなる。
「その黄助とか言う奴はお前に会いに来てたんだろ?何も知らないはず無いだろ。
じゃ、なんでそいつはお前の名前を知ってたんだ?
人きり集団の中でも腕が立つ。
そんな奴に真正面から挑んでくるような馬鹿な奴を、お前は知らないと。」
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