ガンッ 「!?」 何の音…?まさか… 音のした部屋に向かうとやっぱりそうだった。 「何…やってるの?」 そこには刀を握った赤蝶憐夜がいた。 「……来るな!」 「っ!!」 近づこうとした時、 鞘から抜いた刀が僕に向けられる。 黒い瞳が合った。 「っ……。」 とても暗い目だった。 ――まるであの時、僕の目の前で死んだ母親のような。