「あ、いや、なんかあの子は、その、なんか地元が同じで、しかもなんか同じ町内だってことでなんか親近感が」 「誰よ?」 「大学の下見にきた受験生だよ。女子高生、十七歳」 「あんた、女子高生にまで手を出してんの!?」 「人聞きの悪いこと言うなよ。初エッチは十八歳の誕生日にって約束してんだから。それまでは手か口で……」 「サイテー!!!!!」 あたしは怒鳴りつけて、そこから走り去った。 こんな男と付き合ってたなんて! くやしいくやしい、クヤシーーー! <<エピローグへ続く>>