龍と虎

熱のせいか、敏感に反応する真里奈の体…。



「龍達にバレたくねぇから声出すなよ?」

「ん。」



この前とは違う感覚にビックリしながらも、漏れそうになる声を何とか噛み殺した。



「虎ぁ…。んっ…。」

「イったの?」



そんなのわかんない。



でもスゴく気持ちよかった…。



これがイクって事?



「まだ痛いかも…。」

「ん…。」



そう言って入ってきた虎は少し痛かったけど、この前程痛くはなかった。



「真里奈の中熱い…。」



そのまま、また気持ちよくなったところで真里奈の意識は途切れた。



「虎、おはよ♪コーヒーいれたよ!!」

「コーヒー♪」



次の日は真里奈も龍も元気になってて、やっといつもの生活に戻った。



「昨日の真里奈はヤバかった////」

「何が?」

「可愛すぎ♪」



インフルエンザのお陰でまた前に進めた気がする♪