【完】甘々100%

富川は教室に入るなり立ち止まり、俺と海を見ながら固まる。


さっきの海同様あり得ないものを見るかのような目で俺たちを見て、数秒固まった後、目をキラキラさせた。



「……お前たち!先生はどれほどこの日を夢見たことか!やっと真面目に頑張ろうとしてくれたんだな!」



あれ?

こんな気持ち悪い奴だったっけ?