【完】甘々100%

「どうもしてねーよ。おら、お前も受けろ」



海はいやなことに俺の隣の席で、腕を掴み無理矢理座らせる。


いまだに動揺を隠せないのか、アタフタしながら俺をじっと見てくる海。



「お前……マジでどうしちゃったわけ?」



そこまで驚くほどのことかよと言ってやりたいが、確かに俺は中学の頃から授業なんて受けた覚えがない。