【完】甘々100%

「今日は亜希(あき)と二人だけで話すの!!今すぐ消えなかったら一生口きかないからね!!」


「そ、それは嫌!……仕方ない、また来るからねぇ〜」


「一生来るな!」



もうホント、一体この男はなんなんだ。


白石が消えたと同時に重荷がなくなり、ホッと一息つく。


あぁ、一難さらした。



「今日も粘るね、白石君」


「何が。からかってるだけだよ」



お箸を片手に、亜希が苦笑いで他人事のように言う。