「何の普通?何が普通?ってか普通って誰が決めんの?」 ドキッと、した。 そんなこと、考えたことがない。 そういえば……なんでだろう。 どうして……男ならこれが普通なんだろう。 「あのさ……」 なんだか頭がぐるぐるしてきた俺の目を、逸らさず有川がじっと見つめる。