……ったく、俺を守るって何言ってんだこいつは。 俺は自分のことくらい自分で守れんだよバーカ。 ま……可愛いものは嫌いじゃないし…… 「んな事、俺を惚れさせてから言え」 海の耳に顔を近づけ、耳元で囁く。 途端ボボボボボッと顔を真っ赤にさせた海にふっと鼻で笑い「じゃあな」と言うと、俺は歩き出した。