【完】甘々100%



「……カナ、ちゃん?」



……ーーー白石の声が、聞こえた。


驚いて視線を向けると、白石と目が合う。


思わず目を逸らし、伊吹の手を無理矢理離すと、即座にその場から逃げ出した。



……ーーー最悪だ。


店内を出て、ひたすら走る。


どこに向かっているのかはわからなかったけど、とにかく離れたかった。