「……帰るっ……」 勢いよく席を立つと、鞄を手に持つ。 そのまま帰ろうと思った私の意図を無視し、突然店員が近づいて来た。 「お客様、すみませんがお写真撮らせていただいてもかまいませんか?」 「いや……は?写真?」