【完】甘々100%

無性に悲しさがこみ上げ、伊吹に抱きつく腕の力を強めると、ふと思い出したように伊吹が言った。



「そういやさ……カナコ白石の幼なじみって知ってるか?」



……幼な、じみ?

そんな人いたんだ……。



「なにそれ……知らないよ?」


「ふぅ〜ん……そ」



私の回答に、そんな返事をする伊吹。