「全然!……っていうか、カナちゃん一人暮し……だよね?」 確認のため聞いてみると、笑顔を浮かべながら頷く。 ……明らかな作り笑いで。 何を言っていいかわからず、無言で歩く俺。 家の前につくと、カナちゃん宅のポストに何か手紙が漏れていたが、カナちゃんは一瞬目を向け直ぐに逸らし、無視して部屋に俺を招く。