【完】甘々100%

頭上から聞こえる、白石の声。


返事をしようにも、怖すぎて固まった私は白石に抱きついた状態から動けない。


つ、次はなに……早く終わって……!


白石の服をつかむ手に力を入れ、身構える。



「あ、のさ……もう終わったよ?」



……へ?


思わぬ台詞に恐る恐る顔をあげ、劇場内を見渡すと、すでに他のお客さんは帰っていて、明かりもついていた。