宮原 佳苗に一通のメール。
『佳苗ごめん。もう、いじめやめるわ。呼び出しとかあったら、マジ勘弁』
莉央からのメールだった。
バキッ
佳苗は、携帯を折った。
「どいつもこいつも・・・」
脳内は、怒りの文字でいっぱいになっていた。
そんな時にもう一通。
『なんか。いじめとかマジだるいし、やめるー(*´∀`*)ごめんよ。佳苗』
菜々美からだった。
「ちくしょぉーッ」
人気のない廊下の床に携帯を投げつける。
今にも、痛いと聞こえてきそうな携帯の無残な姿。
でも、そんなこと佳苗は、なんとも思わない。
「新しく買わなくちゃ・・・」
in 教室
ここは、佳苗のクラスの教室。
「あ。佳苗おはよぉ」
「ホントダ。おはよぅ」
「・・・」
莉央と菜々美は、同じクラス。
あいさつをしたけど返されなかったことに不満があってか
「なんで、無視するの?」
「ひどいなぁ」
そんな風に言った。
けど・・・。
「・・・」
またもや無視。
「ねぇ。なんで無視すんのかなぁ?」
「さぁ・・・」
莉央と菜々美は、ひそひそと話している。
「あ・・・。今日の朝、送ったメールかも」
莉央は、思い出しを口にする。
「どんなメール送ったの?」
「そのぉ・・・。いじめをやめるってことをぉ・・・」
「マジで!?」
菜々美が大声をあげたのでクラス中のみんながこっちをガン見している。
「声でけぇよ」
菜々美は、莉央に突っ込まれ顔を少し赤くする。
そして、また・・・。
「え?マジ?ウチも送ったよ」
・・・ひそひそと話す。
「やっぱ、それっぽいねw」
「うん」
「だってさ。呼び出しくらったらマジ最悪じゃん?」
「だよね。ウチも思った。だって生活指導員さぁ・・・めっちゃ怖くない?」
「だよね。顔は、幽霊みたいなのに怒るとヤバいじゃん?」
莉央の顔が青ざめてる。
「ねぇ。チクられる前に謝ったほうがよくない?」
奈々美の顔も青ざめていた。
「それは、言えてる!」
「じゃぁ。放課後にでも行きますかぁ!」
「だから菜々美、声でかいって!」
『佳苗ごめん。もう、いじめやめるわ。呼び出しとかあったら、マジ勘弁』
莉央からのメールだった。
バキッ
佳苗は、携帯を折った。
「どいつもこいつも・・・」
脳内は、怒りの文字でいっぱいになっていた。
そんな時にもう一通。
『なんか。いじめとかマジだるいし、やめるー(*´∀`*)ごめんよ。佳苗』
菜々美からだった。
「ちくしょぉーッ」
人気のない廊下の床に携帯を投げつける。
今にも、痛いと聞こえてきそうな携帯の無残な姿。
でも、そんなこと佳苗は、なんとも思わない。
「新しく買わなくちゃ・・・」
in 教室
ここは、佳苗のクラスの教室。
「あ。佳苗おはよぉ」
「ホントダ。おはよぅ」
「・・・」
莉央と菜々美は、同じクラス。
あいさつをしたけど返されなかったことに不満があってか
「なんで、無視するの?」
「ひどいなぁ」
そんな風に言った。
けど・・・。
「・・・」
またもや無視。
「ねぇ。なんで無視すんのかなぁ?」
「さぁ・・・」
莉央と菜々美は、ひそひそと話している。
「あ・・・。今日の朝、送ったメールかも」
莉央は、思い出しを口にする。
「どんなメール送ったの?」
「そのぉ・・・。いじめをやめるってことをぉ・・・」
「マジで!?」
菜々美が大声をあげたのでクラス中のみんながこっちをガン見している。
「声でけぇよ」
菜々美は、莉央に突っ込まれ顔を少し赤くする。
そして、また・・・。
「え?マジ?ウチも送ったよ」
・・・ひそひそと話す。
「やっぱ、それっぽいねw」
「うん」
「だってさ。呼び出しくらったらマジ最悪じゃん?」
「だよね。ウチも思った。だって生活指導員さぁ・・・めっちゃ怖くない?」
「だよね。顔は、幽霊みたいなのに怒るとヤバいじゃん?」
莉央の顔が青ざめてる。
「ねぇ。チクられる前に謝ったほうがよくない?」
奈々美の顔も青ざめていた。
「それは、言えてる!」
「じゃぁ。放課後にでも行きますかぁ!」
「だから菜々美、声でかいって!」


