~次の日~
只今、たまり場にいます。
誰も来ない、会議室です。
「悩めるひよこちゃん!ウチが相談に乗ってあげる!」
和佳奈のテンションが低いのに気が付いたらしく伽奈美が話しかけてきた。
「・・・うん。ありがとう」
テンションは、かなり低い。
「早く告りなさい!」
「はぁ・・・」
和佳奈は、ため息をつく。
「なんでため息!?」
「・・・あのね」
「うん」
「伽奈美は、知らないと思うけど新は、もう付き合ってるよ?」
「えぇええぇぇぇえ!?」
会議室に伽奈美の声が響く。
「やっぱ知らなかったんだ・・・」
「うん」
「いつから!?」
伽奈美の目が開ききってる。
「えーっと。今、一ヶ月だからぁ・・・」
「え?ってことは、五月から?」
「うん。そうなるね」
もう、一ヶ月か・・・。
「ふぇえー。そうだったんだぁ」
「まあねw」
「え!?それだけ?悲しくないの?」
「そりゃぁ悲しいけどさ」
もちろん悲しい。
その前に告白できなかったのが悲しすぎる。
「ってか、佳苗先輩って超モテモテの宮原 佳苗先輩?」
伽奈美は、不思議そうな顔をする。
そりゃ、そっか。
「うん」
「うっそー」
「え?」
「だって、新だよ?釣り合うわけないでしょ?」
「・・・あ び・・だっ さ」
「ん?」
「・・・遊びなん・・・だってさ」
和佳奈は、泣き出した。
「あぁ。そっか。なんか、ごめん」
「ぃいんだょ・・・。ただ・・・佳苗先輩最低だょ・・・」
「うんうん」
その時、物陰には、人がいた。
外面がよく。
美人。
頭がよくて。
男子に人気。
女子の憧れ。
でも・・・。
性格は、悪いんです。
絶対に
絶対に
・・・敵にまわしては、いけない。
危ない人物。
宮原 佳苗・・・。
只今、たまり場にいます。
誰も来ない、会議室です。
「悩めるひよこちゃん!ウチが相談に乗ってあげる!」
和佳奈のテンションが低いのに気が付いたらしく伽奈美が話しかけてきた。
「・・・うん。ありがとう」
テンションは、かなり低い。
「早く告りなさい!」
「はぁ・・・」
和佳奈は、ため息をつく。
「なんでため息!?」
「・・・あのね」
「うん」
「伽奈美は、知らないと思うけど新は、もう付き合ってるよ?」
「えぇええぇぇぇえ!?」
会議室に伽奈美の声が響く。
「やっぱ知らなかったんだ・・・」
「うん」
「いつから!?」
伽奈美の目が開ききってる。
「えーっと。今、一ヶ月だからぁ・・・」
「え?ってことは、五月から?」
「うん。そうなるね」
もう、一ヶ月か・・・。
「ふぇえー。そうだったんだぁ」
「まあねw」
「え!?それだけ?悲しくないの?」
「そりゃぁ悲しいけどさ」
もちろん悲しい。
その前に告白できなかったのが悲しすぎる。
「ってか、佳苗先輩って超モテモテの宮原 佳苗先輩?」
伽奈美は、不思議そうな顔をする。
そりゃ、そっか。
「うん」
「うっそー」
「え?」
「だって、新だよ?釣り合うわけないでしょ?」
「・・・あ び・・だっ さ」
「ん?」
「・・・遊びなん・・・だってさ」
和佳奈は、泣き出した。
「あぁ。そっか。なんか、ごめん」
「ぃいんだょ・・・。ただ・・・佳苗先輩最低だょ・・・」
「うんうん」
その時、物陰には、人がいた。
外面がよく。
美人。
頭がよくて。
男子に人気。
女子の憧れ。
でも・・・。
性格は、悪いんです。
絶対に
絶対に
・・・敵にまわしては、いけない。
危ない人物。
宮原 佳苗・・・。


