王女と王子


ルカはお腹から血を出していました。


「た…すけ………」


「ルカ!?」



ルカは大きく息が乱れ、苦しそうにしています。


「何があった!?」

王子が問いただすと、ルカは途切れ途切れに言いました。



「…はっ……王…女様……ぐふっ……が……」


(王女様!?)



「きゃあああああ!!」


「!?なんだ!」



ルカをソファーに寝かせ、王子は廊下に出ました。