その日からの王女は変わりました。


村の人達を困らせることはしなくなり、召使などにも優しくなりました。



王女は悪の王女から、純粋で一途な王女へと変わったのです。



王子とは少し距離があるため、数回しか会えないけれど
王女は幸せでした。


「ミク、愛してる」

「もうっ……私も!」


会うたびに愛を囁きあっては、ラブラブでした。