☆あなただけの一番星に☆


「…で、なんかその店とミスマッチな格好してんな、



って思ってその女見てたら



どっかで見たことあんな、って思って、



よく見たらお前だった。




なんか、ピューッ、っつー効果音でも



聞こえてきそうなほど必死で走ってるから



笑っちまったよ、そんなに急がなくてもって…」




…笑うなんて酷いじゃないですか、そう言おうとしたら



「…ま、そこがお前のいいとこなんだろーけどな。」




…と、言われて何も言えなくなってしまった。