☆あなただけの一番星に☆


駐車場までくると、



「あれだ。」




…と、顎でしめされた。



そこには予想してたような



高級感漂う、黒塗りの車があった。




「俺は金入れてくるから、お前は先に乗ってろ。」




そう言って、車のキーを渡された。




車に乗り込むと、



シトラスミントの香りが



ふわぁっと鼻に広がった。




これが、葉山さんの匂いなんだ、



と思った途端、



葉山さんと至近距離にいるみたいな



錯覚に陥って、



また緊張し始めた。