「今日はもう遅いから家まで送ってやるよ。」 車のキーをポケットから出して葉山さんが言う。 「えっ?いいですよ、そんな。 家までそんな遠くないですし。」 「心配だから、」 乗れって言ってるんだよ。 お前も変なとこ頑固だな。」 「/// ありがとうございます。 じゃあ、お言葉に甘えて。」 それから車までの道、わたしは緊張して 何を話したらいいのかわからなくて ずっと黙って歩いた。 葉山さんの斜め後ろを…