すると、昴が純の手を掴んだ
反動で純の手からスプーンが落ちた
「…先に、純を食べたい」
「ぇ…」
昴がピンクなオーラを出しながら純に迫る
迫られる純も満更じゃなさそう
ってゆうか…
俺達のこと忘れてませんか?
「ね?純…?」
「うん…」
甘い雰囲気なふたり
昴がそっと席を立ち純を連れていく
「じゃ、翔。邪魔しないでね。……料理、処理しといてね」
最後は俺に耳打ちをして二人はリビングを出ていった
同じ家の中で妹と親友がアンナコトすると思うと、なんだか複雑な気持ちになる
それに、そんな家の中で好きな子と二人っきり
俺も年頃の男子高校生な訳で…
イケナイことをしたくなる
…しないけどさ
比奈のこと大切だから


