♪ニャンニャンニャーン♪


「いただきます」


純手作りビーフシチューを見て固まってる昴を横目に、俺は比奈お手製のビーフシチューを口に運ぶ


「どうかな…?」


心配そうに比奈が俺を見ている


「ん、うまい」

「へへっ、よかったぁ」


俺が答えると嬉しそうに笑った比奈
やっぱ、好きだなぁ…って思ってしまう


「昴?食べないの?」


比奈の手料理を堪能していると、純の声が聞こえる

見ると、まだ昴はスプーンも持たずに固まっていた

…まぁ、気持ちは分かるよ
紫色のビーフシチューなんて見たことないしね

でも、そろそろ純が我慢出来なくなるころだ


「しょーがないなー。はい、昴、あーん」


純が痺れを切らして昴にビーフシチューを差し出した

昴…御愁傷様です