死刑囚と犬

「ララ…散歩しようぜ」


そう言うと男はララの首輪に
リードを付けて


部屋を歩き始めた。

リードに引っ張られる事に慣れていない
ララは


最初抵抗していたが


男に根負けして
仕方なく歩く様になった。


「ララ。散歩ってこんなに楽しいんだな」


男はいつまでも部屋をグルグルと
ララを連れて歩いている。