死刑囚と犬

「くくく…分かるわけないよな。
お前に分かるわけがない。


弱いお前は俺の答えなんか
分かるわけがないんだ」


肩を振るわせて笑う男。


男は気絶した犬を
放り出して


また壁に向かって
話しだした。


「邪魔が入ったな。
話の続きだ。



俺はグラウンドに…」


男が話しだした次の瞬間。