死刑囚と犬

その時ドアがガチャリと開く。


そこにはカウンセラーが立っていた。



「決まりました」



いつになく重苦しい口調の
カウンセラー。



男は眼を見開いてカウンセラーを
見つめてうなずいた。



「そうか…わかった」


一言つぶやいた男。