死刑囚と犬

嫌がらせの度合いも
だんだんとひどくなっていった。


俺が買ったジュースが無くなる。
俺のカバンの中にゴミが入れられている。


俺の自転車の空気が抜かれている。



店長にウソの告げ口をされて
怒られる。



そんな仕打ちを受けながら
俺の心はだんだんと壊れて行った。



店に火をつけて死んでやろうか。


そんなことを本気で考えていた
その時