あれから結構時間はたった。
今は3時。
今まで耐えてきたけどもう無理!
「暇ぁぁぁぁ~!帰りたぁ~い!ってか、帰る!」
『愛花ちゃん。落ち着いて。』
翔に苦笑いされながら言われた。
落ち着けるかぁ!
「帰りたい~帰りたい~帰りたい~!」
『愛花。俺と遊ぶか?』
光輝が気を使ってくれたけど、帰りたい。
「いやぁぁぁ~!帰る~!帰りたい~!」
『愛花うるせぇ。』
ムカッ
「じゃぁ、帰らせて!」
『はぁー。わかったよ。』
そんなため息つかなくてもいいじゃん…
ちょっと拗ねた。
それに気づいたのか和也が
『悪かったよ。』
「もういいよ!」
とにかく帰る!
今日は自分から車に行った。
家の近くに来ると和也が
『明日迎えに行く。』
「えっ?学校だよ?」
『知ってる。8時に迎えに来るから。』
「ん。わかったぁ~♪」
ちょうど家に着いた。
「じゃぁ、ばぃばぃ。」
そう言って、家に戻った。