私…。


陸がいなきゃ死んじゃうかも…。



「 み…う…。









ミウ、ソノオトコハダレ…?」



「?!?!?!」


「陸…?どうした??」



「いや……ううん。」


「プッ!陸寝すぎ~?」



そう言ってあたしは歩き始めた。



「…空耳……かな………?」



陸が呟いた事にも気付かず…。