【完】君しかいらない

「そうじゃないけど…」


とりあえず家には連れこんだけど?


ユーリの方から迫ってきたし。


俺は、一緒にいてくれるなら…別にそーいうことがなくてもよかった。


一緒にいて安心できる、


そういう存在のヤツを、いつも探してた。


ユーリと付き合ったのも、


年上で、髪が長くて女らしそうだったから…。







でも、なんか違った。


それは、


愛梨ちゃんと出会うことがなくても…


そのうち気づいて、別れてたと思う。


「俺の…好きなようにさせてよ」


「…………」


「こんな形で俺のこと縛っても、気持ちは変わらないよ」